岩のヒメコマツ山が
ブナ林の中でひときわ目立ちます。

蔦沼から松森山、赤沼一周(3時間くらいの山歩きです)
 
2011年11月5日(土)
くまさん登山の会2名






静かな山行きでした。時折、赤倉岳を眺めながら目印を頼りに登ります。




蔦温泉から遊歩道を歩くとまもなく蔦沼がお目見えします。
   紅葉の時期にはにぎわったと思いますが、今日は静かな雰囲気です。




ちょっと山を登ると月沼があり、過ぎたあたりから分岐があります。
   道は初めから不明瞭ですが目印をガイドにして登ります。
   落ち葉で踏み跡は見つけにくい場所もあります。




前方にうっすらとこれから登る尾根が見えます。ブナの木は太いものが目立ってきました。




登山道は管理されているというより、登山者が歩いた為に自然に作られた感じです。
   大きなブナの倒木もけっこうあります。
                  




正面の尾根に近づくと左手前方に1001ピークと赤倉岳が見えます。
蔦温泉から登るこのルートもあるようです。
 




一時間半程度でなんだか雰囲気のある、岩場に緑の葉をつけた高台が見えてきました。
     




この高台を右側から回る感じで登っていくと、松森山てっぺんです。
蔦沼方面の表札が見えます。
 




てっぺんの一段下の高台には神棚があり、手を合わせます。
なんだかヒメコマツといい、岩といい、この辺の景色とは一風変わった雰囲気に神秘も感じます。
 




一段下の神棚のあたりからの頂上の雰囲気です。
ガイドブックをみるとヒメコマツ山とよばれることもあるようです。
 




てっぺんの表札
 




葉っぱも落ちてヒメコマツからの間からは高田大岳も見えます。
南東方面には牧場の草原も眺望できました。。
 




ここでしばらく休憩いたしまして、出発すると今度は赤沼への表札です。
なんだか少し安心します。
   赤テープを確認しながら下って行きます。  




下る途中にも大きな岩があります。




30分くらい歩くと前方にブナの間から沼が見えてきました。
   赤沼です。
  




赤沼の様子がいつもと違う。あのよくガイドブックにも紹介されている
 名物の枯れ木が倒れているではありませんか。
    先月の写真ではまだ健在だったのですが残念です。自然の摂理ですね。
   




赤沼をあとにしてトンネル登山口に向けての分岐点です。
            




今日一番きれいだったイタヤカエデ。あくまでも私の感想ですが
 
 




蔦温泉で見かけたのですが、なんでしたっけ。
 




   
おまけは帰りに立ち寄った中野のもみじ山。
   




おお、
 




境内にある杉の木にはご覧のようにさい銭が。さあどんなご利益があるのかな。
 



沼とブナとヒメコマツとちょっと不明瞭な道と楽しい山行きでした。お疲れさまでした。

参考にさせていただいたページです。
青森の山歩き


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